当院の特徴

完全予約制 TEL 080-4417-3203

☆中国鍼を使用し、身体の部位に合った長さの鍼で硬くなった筋肉に刺します。

股関節(お尻)の筋肉の一番深いところにある小臀筋には10cm位の長い鍼を使う鍼灸院でないと治せません。一般的な体格の方で首や背中などは2~3cm、上腕や下肢の浅い筋肉は4~5cm、大腰筋や下肢の深い筋肉や大腿は6~8cm。痩せている方は比較的浅い鍼、太っている方は脂肪の厚み分深い鍼になります。

☆硬くなった筋肉による神経圧迫から起きている痛みを治療対象としています。

筋肉が硬くなっているつまり筋肉が縮まっていると筋肉内の血管が圧迫され続け血液が循環しなくなり鬱血します。新鮮な酸素を含んだ血液が流れて来ないため筋肉は縮んだままになります。この状態が続くと筋肉は神経を圧迫し痛みがでます。筋肉に鍼を刺すと血管を締めつけている筋肉が緩むので血管が拡張します。静脈が拡張するので鬱滞した血液が流れ酸素を含んだ動脈血が筋肉内の酸素不足を解消します。そうすると筋肉が緩み血管や神経を圧迫しなくなります。そのため神経の絞扼がなくなり痛みが消えます。

☆鍼の本数が多い。身体の状態によって約20~100本刺します。

頸だけが悪い場合は50本くらい、頸と肩が悪い場合70本くらいと悪い部分が多いほど鍼数も多くなります。

☆置鍼時間が長い(20~40分)

鍼が刺さっている間は筋肉が収縮と弛緩を繰り返し血液循環が良くなります。置鍼時間が長いほど筋肉が緩みます。当院では基本20~40分置鍼します。

得気(とっき)のある鍼。硬くなった筋肉に鍼が刺さるとズシーンと重たく響く感じがします。