Q&A

Q1 鍼灸はどんな病気に効果がありますか?

A1 頭痛、肩こり、腰痛、膝の痛み、五十肩、坐骨神経痛、寝違い、捻挫、ぎっくり腰、顎関節症、目の奥の痛みなど、痛みの治療にはほとんど有効です。捻挫やぎっくり腰は1回の治療で治します。中国では中風(日本では脳卒中や中気と呼ばれています)や癲癇、脳障害、小児麻痺など脳の疾患に多く利用されていますが、発病して間もなくか幼児のうちに治療します。脳細胞が活動を停止してしまうと回復しにくくなるので早めに治療します。灸の治療は喘息や急性黄疸型肝炎、リウマチなどの感染症や全身疾患に使われます。ただ鍼灸師によって整形外科疾患が得意ですとか婦人科疾患が得意とか眼科疾患が得意とかそれぞれの得意分野がありますので、自分の疾患に合った先生の治療を受けることが大切です。

Q2 頭痛もちですが治せますか?

A2 治せます。頭痛は4人に1人の割合で悩まされていると言われており、薬に頼っている人や病院や治療院を転々としている人など悩まされている人が多いのが現状です。頭痛の原因は多くは首が凝っていることによる血流不足です。筋緊張型頭痛は首の血流が極端に少なくなっている状態で、十分な酸素を含んだ血液が脳や頭の表面に行かないことが原因です。片頭痛は「血管が拡張して起こる」と世間では言われていますが、根本的な原因は血管が拡張することではなく、「なぜ異常な拡張をしてしまうか」ということです。気温が高いところに行ったり、血流が良くなる食べ物を食べた時など、首の血流が悪い人は、急に血管が拡張することになり偏頭痛が起きるのです。よって頭痛は首に鍼を打って血流を良くしてあげれば治ります。

Q3 肩こりの治療をしていますが、再発の予防策はありますか?

A3 肩こりは下を向く事が多いとまた凝ってきてしまいます。猫背など下を向く癖のある人は頭をまっすぐにする時間を増やすよう心掛けると凝りにくくなります。肩こりの患者さんの多くは姿勢が悪いことにより肩こりがひどくなっている方が多いようです。立って壁に身体(頭・背中・お尻・踵)をぴったりつけてみてください。これが身体に負担のかからない一番良い姿勢です。この姿勢ができていないときは常に筋肉に負担がかかっていると思ってください。肩こりにならないために重要なことは下向きの姿勢をしないことです。パソコンやスマートフォンの画面の高さが目線の高さになるようにしたり、洗物や料理をするときも5分に一度は顔をあげるなど生活の中で工夫してみてください。